- トランペットの世界では知らない人は居ないと言っても過言ではないマウスピースの老舗メーカー、“Bob Reeves(ボブ・リーブス)”。
トロンボーン用のマウスピースも2015年頃から製作をし始め、上質なハンドメイドマウスピースとして注目を集めています。
トロンボーン用マウスピースの開発にはアメリカで有名なトロンボーン専門ショップ“Brass Ark”を営むNoah Gladstone(ノア・グラッドストーン)氏が全面協力しました。
Noah Gladstone(ノア・グラッドストーン)氏は元ロサンゼルス・フィルハーモニックのRalph Sauer(ラルフ・ザウアー)氏やシカゴ交響楽団のJay Friedman(ジェイ・フリードマン)氏などの名手たちに師事し、自身も数々のオーケストラへの出演経験を持つフリーのトロンボーン奏者です。
また数多くのヴィンテージマウスピースやヴィンテージ楽器を所有し、古き良き時代の製造方法や設計などのノウハウを持つ楽器研究者でもあります。
ドイツのハンドメイドメーカーに依頼し、自身監修のテナーバストロンボーンを製造、販売するほどです。
Bob Reeves(ボブ・リーブス)は現在、多くのマウスピースメーカーがコンピューター制御の旋盤で大量生産するなか、完全なハンドメイドにこだわり1本1本型に当てながら精密な調整をしながら削り出していく、伝統的な工法にこだわりながら日々マウスピースの製造に取り組んでいます。
ヴィンテージマウスピースの設計ノウハウと一流の演奏者としての感覚を持つ”Brass Ark”代表のNoah Gladstone(ノア・グラッドストーン)氏と伝統的な工法を維持し続け、一流のマウスピースを製造するBob Reeves(ボブ・リーブス)がタッグを組み、送り出されているマウスピースと言えます。
ダイナミックス、コントロール性など現代のプロ奏者の高度な要求に応えつつ、ノスタルジックも現代の音楽シーンにも通用する時代を超越したサウンド、響きを実現しています。
振動を効率よくサウンドエネルギーに変換、クリアなニュアンスを出すことができ、しかも響きは豊か。
楽器の性能を最大限に引き出してくれるマウスピースです。
● “11C” Small Shank
「Mercury Blank」と名付けられたユニークな外形です。
スタンダードのモデルに比べライトウェイトですが、その形状は1920年代初めにヴィンセント・バックが製作した太管用マウスピースの外観形状にインスピレーションを得ています。
Bob Reevesのマウスピースには数種類のモデルがありますが、それぞれのサイズに合わせて同じMercury Blankでも微妙にデザインが異なる外形で設計されています。
そのマウスピースの特性を最大限引き出すための最良のバランスを導き出しているのではないでしょうか。
太管用マウスピースの外観形状と先述しましたが、この細管11Cとのマッチングも非常に良いです。
反応が良く、これぐらいのサイズのマウスピースでは失いがちな中低音域の豊かな響きも多く、高音域での輝かしさも実現しています。
細管テナートロンボーンにもちろんお薦めですが、アルトトロンボーンにも相性が良さそうです。
“11C”
・リム内径:24.8mm
・Medium Shallow cup
・銀メッキ仕上げ
・細管
※製造時期により、モデル名刻印やパッケージが異なる場合がございます。 ※マウスピースはメッキ検品、店内試奏のため、入荷時に内袋から取り出しています。また、店頭でも試奏、販売しているため、若干の試奏痕がある場合がございます。 ※店頭試奏時に出し入れをしているため、化粧箱に損傷がある場合がございます。
※掲載商品の写真は、なるべく実物に近い色を再現しておりますが、ご覧のモニターの違いなどにより、色彩が若干異なる場合がございます。
※商品の仕様、外観は予告なく変更される場合がございます。
※輸入元および当店の検品基準にもとづき商品の選別はしておりますが、輸入商品につき演奏には支障のない若干のメッキむらや輸送中についてしまった擦り傷などがある場合がございます。 何とぞ、ご了承ください。
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